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親が亡くなって実家を相続したが、すでにマイホームを持っているため実家を持っていても使わない・住まない。
不要な空き家や古民家を持っていても管理やメンテナンスが大変だし、固定資産税もかかるので、売却したい。
という人が増えています。
一般の不動産屋さんに相談すると「解体して更地にしないと売れませんよ」と言われてしまいます。
また、更地にすると固定資産税が約6倍になってしまいます。
解体して更地にしたとしても、その土地が売れる保証はありません。
いつ売れるともわからない土地の高額な固定資産税を払い続けるのは嫌ですよね。
そのため「空き家や古民家を売買して買取してほしい!」という人が増えているのです。
どうすれば空き家や古民家を買取してもらえるか?
よほど立地と状態が良い空き家や古民家でないと、一般の不動産屋さんは興味を持ってくれません。
しかし現代は、古民家や空き家の売買・買取に強い不動産屋さんもいるのです。
そうしたところに相談すると、買い手のネットワークがあり買取してくれることがあります。
※もちろん100%ではありませんが。
立地の悪い空き家・古民家の売買を扱う不動産屋さんもいるので相談しましょう。
ただし、どの不動産業者が古民家・空き家の相談にのってくれるのか?
また、その不動産業者は本当に信頼できるのか?
それが心配です。
空き家バンクは機能していない
「空き家バンク」を聞いたことがある人も多いと思います。
行政が空き家の売買情報を公開して、欲しい人に買取してもらう・借りてもらうための仕組みです。
数多くの空き家や古民家の売買情報が掲載されているため、空き家や古民家を買取したい人が見ています。
空き家バンクは県や市の宅建協会とつながっているため、空き家や古民家を買取ってもらう際の手続きスムーズです。
ただ現実、空き家バンクはあまり機能していません。
行政がやっているため、営利目的ではありません。
そのため、なんのリフォームもメンテナンスもされていない状態で掲載されている空き家や古民家が多いです。
買取する人にとっては安い買い物ではないため、やはり現在の状態は非常に気になります。
安い値段で空き家や古民家が売り出されていますが、保存状態が悪い場合は、購入した人が自分でリフォームをすることになります。
最近はDIYも流行っているため「自分でリフォームする」という人もいますが、少数派です。
空き家バンクに売買情報を掲載するにしても、本気で買取してほしいのであれば空き家や古民家を「商品」にしなければいけません。
掲載すれば買取してくれるわけではありません。
※事実、ほとんどが売れていません。
買取検討者がほしくなるようにきれいにする、魅力的な写真を撮る、リフォームして快適な住まいにする、その物件のメリットを明確にわかりやすく買取検討者に伝えるなど、きちんと考えて売れるようにしなければいけません。
空き家バンクは行政の職員さんで、数年すると別の部署に異動していきます。
そのため、あまりやる気のない職員さんがいることも事実です。
うまく機能しないのもうなづけます。
※空き家バンクが悪いわけではありません。
買取してもらえる古民家・空き家にする努力も必要
あまりにも保存状態が悪い空き家や古民家は誰も欲しくありません。
「空き家・古民家を買取してほしい!」となれば、その家は『商品』になるわけです。
自分もボロボロで汚い家を買いませんよね?
買取検討者もそれと同じです。
きれいに掃除をする、草むしりをする、外観をきれいにする、暮らしやすいようにリフォーム・リノベーションするなど、売れる商品にする努力も必要です。
古民家や空き家の売買専門の不動産屋さんに相談して、アドバイスをもらうのも有効です。
古民家や空き家の売買に強い不動産屋さんは?
古民家や空き家の売買に強い不動産屋さんの情報を知りたい場合は、そうした不動産屋さんを紹介している窓口に紹介してもらうのが効率的です。
都道府県や、家屋のタイプや状態によっても、それに強い不動産屋さんは変わります。
公平中立な立場で、古民家や空き家の売買に強い不動産屋さんを紹介してくれる相談窓口に相談しましょう。
相続した空き家を売却した場合は譲渡所得から3000万円が控除される
相続した空き家を売却した場合、条件があえば譲渡所得から3000万円を控除できる優遇税制があります。
大きな節税効果がありますので、空き家を売却する際には事前に知っておきましょう。
相続した空き家を売却した際の譲渡所得から3000万円控除については、一般社団法人相続ファシリテーター協会の「空き家の相続の問題!売却や活用の税金控除や放棄後の管理義務」が参考になるので、読んでみてください(^^)
あなたの参考になればうれしいです(^^)