AI建築の口コミや評判
AI建築の古民家再生の口コミや評判はどうなのでしょうか?
AI建築は北海道札幌市にある建築会社です。
古民家再生をしているようですが、どうなのか調べてみました。
AI建築の会社概要
AI建築の会社概要を調べてみました。
設立は平成17年4月4日で、比較的新しい会社のようです。
資本金は500万円。
本社所在地は北海道札幌市東区北17条東20-3-11-403号です。
施工エリアは石狩、空知、後志、胆振支庁管内のようです。
業務内容は、
- 建築工事
- 古民家再生
- 古民家鑑定
- 設計、施工監理
- 不動産取引
となっています。
有資格は、
- 一級建築士1名
- 宅地建物取引主任者 1名
- インテリアコーディネーター 1名
- CASBEE戸建評価員 1名
- 伝統資財施工士 1名
- 古民家鑑定士2名
となっています。
古民家鑑定士の資格があるため、古民家の状態の診断からしてくれるようです。
古民家の傷んでいる場所はどこなのか?
どういう古民家再生ができそうなのか?
そもそも、古民家再生できるのか、解体するしかないのか?
なども診断してくれます。
古材を使ったリフォームやリノベーションもしているようですね。
また、古民家の移築の相談や、売却の相談にものってくれるようです。
AI建築の口コミや評判は?
AI建築の古民家再生の口コミや評判を探してみましたが、ありませんでした。
「古民家鑑定士」を持っているため、古民家再生の相談は受け付けているようです。
ただ、ホームページのブログを見てみると、かなり古民家や古材については経験がありそうですので、良い会社さんなのだと思います。
古民家を移築できるか?
古民家の移築の話が出てきたので、移築についてご紹介しておきます。
「移築」とは、その名の通り「家を移動させること」です。
そもそも古民家の「移築」ですが、現代建築では考えられない考え方ですよね。
一度建てた家を移動させるという発想が、現代建築にはありません。
古民家は移築ができるようになっているものがあります。
例えば、新しい土地に古民家ごと引っ越して、今までの古民家で暮らすことができるというイメージです。
※現実にはリノベーションする部分が多いため、まったく同じ家というわけではありませんが。
古民家の移築には大きく分けて「曳家(ひきや)」と「解体移築」の2種類の方法があります。
曳家による移築
曳家とは、古民家をスライドさせる移築方法です。
そもそも古民家は、石の土台の上に家屋が乗っかっている状態のものが多いです。
日本は古くから地震大国ですので、地面と家屋を固定させないことで地震の揺れを受け流す構造になっているためです。
地面と古民家が固定されていないということは、ちょっと浮かせて横にスライドさせることができるということです。
曳家による移築が有効なケースは、
- 古民家をセットバックする場合
- 古民家カフェなど店舗に改装したい場合に、古民家の前に駐車スペースを造るために古民家をずらしたい
などが考えられます。
曳家による移築は長距離の移動はできません。
あくまでも古民家を横にスライドさせる程度の移築に有効です。
古民家を解体して移築する
古民家を長距離移築させたい場合は、一度古民家を解体して、部材をトラックで運び、新しい土地で古民家を建て直す移築方法があります。
これを「解体移築」といいます。
曳家とは違い、多くの箇所をリノベーションするので、新たな古民家に生まれ変わる感じにもなります。
解体移築の難点は費用が高いことです。
- 古民家を傷つけずに解体する費用
- 部材を運搬する費用
- 古民家を建て直す費用
がかかるため、費用は高くなります。
また、古民家の解体は一般の解体業者にはできません。
古民家移築専門の解体業者でないと、複雑な古民家の骨組みを理解しておらず解体できません。
当然、古民家の解体の業者さんは専門技術のため、解体費用は高めになります。
新しい土地で古民家を建て直すのも、古民家再生専門業者でないとできません。
一般の建築会社や工務店にはとてもできるものではありません。
特に、現代工法しか知らない業者には不可能です。
古民家再生専門の業者も貴重な存在のため、費用は高くなります。
一番重要なのは業者選び
古民家再生でもっとも重要なのは業者選びです。
古民家を再生・リフォーム・リノベーションするにしても、移築するにしても、業者選びに失敗すると欠陥工事になるリスクがあります。
古民家再生は、専門の技術と知識が必要な難易度の高い工事です。
「古民家再生ができる」と謳っていながら、実際は経験値が低い業者もあるので、注意してください。
本当に古民家再生に強い業者は少ないです。
特に家財整理に関しては業者の質は玉石混合です。
しっかりと専門性の高いところに相談をしましょう。
遺品整理や家財整理に関しては【家財整理相談窓口】にまずは相談することをオススメします。
詳しくは『古民家再生やリフォーム・リノベーションの失敗やデメリット』を読んでみてください。