松井郁夫建築設計事務所の口コミや評判

松井郁夫建築設計事務所の古民家再生・リフォームの口コミ評判をご紹介します。

松井郁夫建築設計事務所は東京都中野区にある設計事務所です。

古民家再生の設計業務をしています。

会社概要

松井郁夫建築設計事務所まちづくりデザイン室の会社概要をご紹介します。

所在地:東京都中野区江原町1-46-12江原ジュールカースル102号

事業内容:建築設計

となっています。

受賞歴は

  • 安宅賞受賞
  • 古民家再生でナショナル「健康な住まい」コンテスト入賞
  • 茨城住まい匠大賞
  • 越谷市建築景観賞
  • いわきの家設計コンペ特別賞
  • 古民家再生大野市景観賞
  • 「あたたかな住空間」コンペ優秀賞
  • 古民家再生熊本県景観賞
  • GOODデザイン賞受賞
  • NPO法人木の建築フォラム「木の建築賞」
  • 漆喰作品賞受賞
  • 木の建築賞 「山と建てる賞」受賞

と、多くの受賞をされているようです。

古民家再生の流れは?

松井郁夫建築設計事務所さんの古民家再生の流れをご紹介します。

  1. 打ち合わせ
  2. 現地調査、簡易診断、アイデアスケッチ(費用は簡易診断5万円、アイデアスケッチ20万円、実費交通費)
  3. 実測調査(費用30万円〜)
  4. 基本設計、実施設計
  5. 工事見積
  6. 工事契約
  7. 工事着工、古民家解体、木材メンテナンス(設計費用は工事費の30%)
  8. 基礎工事、木組み工事(設計費用は工事費の30%)
  9. 刻み
  10. 大工工事(設計費用は工事費の20%)
  11. 造作工事
  12. 仕上げ工事
  13. 竣工、引き渡し(費用は工事費の20%)
  14. アフターフォロー

となっています。

丁寧なホームページのため細かく説明してくれています。

設計費用が工事費と連動しているため、工事費が高くなると合わせて設計費用も高くなるようですね。

口コミや評判は?

松井郁夫建築設計事務所さんの古民家再生・リフォームの口コミ・評判を調べてみましたがありませんでした。

そこで口コミや評判ではないですが、その他情報もご紹介します。

日本中の古民家の設計をしているようで、遠くは熊本県の設計もしています。

東京だけではないのですね。※設計事務所は遠方の対応もしやすいサービスです。

木組みの家、古民家再生を中心に設計をしているようです。

自然素材を使った内装リフォームの設計もしているようです。

また、町並み保存運動にも積極的に取り組んでいるようです。

幼稚園、学校、病院、公民館、商業施設、美術館などの設計もしているようですね。

また、耐震設計も手掛けています。

古民家を温かくするための断熱材は、天然素材の木質計断熱材を使うようです。

床板も結露リスクをさけるために国産無垢財を使うなど自然素材を基本として設計しています。

古民家再生やリフォームに失敗しないように

古民家再生、リフォーム、リノベーションを考えている方は、業者選びに苦戦することが多いです。

※私も苦戦しました。

古民家再生に強い業者は本当に少ないです。

ホームページ上は「古民家に強い」というイメージを打ち出していても、実際はほとんど実績がないところもあります。

世間ではまだまだリフォームトラブルは多いようですし、リフォーム業者の選定は細心の注意を払う必要があります。

東京都の古民家再生は相続税が心配

東京都の古民家再生、もしくは空き家対策を行う際に避けて通れないのが「相続税対策」です。

平成27年に相続税が改正されて、基礎控除が下がり、税率が上がりました。

平成27年より前は相続税がかからなかった人に相続税がかかる確率が増えました。

特に東京都は土地が高いです。

相続税の土地の評価は国税庁が発表している「路線価」で計算されます。

東京都はこの「路線価」が高いのです。

「うちは相続税関係ないよ」という人でも、東京都に土地を持っているだけで相続税がかかる可能性があります。

古民家再生や空き家対策の際に、必ず「相続税対策」にも目を向けてください。

古民家、空き家と併せて相続についても一緒に相談できる公平な相談窓口があるため、そうしたところを活用しましょう。

※工務店や設計事務所は相続のアドバイスまではしてくれません。

まとめ

松井郁夫建築設計事務所さんは良さそうな設計事務所さんです。

ただし、古民家再生はリフォームだけの問題ではありません。

特に家財整理に関しては業者の質は玉石混合です。

しっかりと専門性の高いところに相談をしましょう。

遺品整理や家財整理に関しては【家財整理相談窓口】にまずは相談することをオススメします。

ご自身のご家族の財産管理や相続についても考慮してから古民家再生をすることをおすすめします。