新和建設は愛知県、岐阜県で展開している中堅ビルダーです。

「まだまだ!」のTVCMもしていたため、愛知・岐阜ではご存知の人も多いと思います。

引用元:youtube「新和建設 TVCM【受け継がれる技】篇

古民家再生については、年間50棟ほどの工事を行っているようです。

これはけっこう多い!

愛知・岐阜エリアではトップクラスの古民家再生件数です。

古民家

それだけに、多くの古民家再生ノウハウを持っているはずです。

新和建設の口コミや評判も気になるところですね。

 

新和建設の古民家再生について調べてみましたので、あなたの古民家再生のヒントになれば嬉しいです。

それではさっそく見ていきましょう!

新和建設はどんな会社?

新和建設は、設立1969年の建設会社です。

資本金は1億5250万円、従業員数は260名、2017年3月時点での年間売上は83億円です。

 

地域に根差した建設会社の中ではかなり大きい規模の会社です。

大勢の社員

本社は愛知県北名古屋市です。

岐阜県美濃加茂市と岐阜県高山市に支店があります。

 

愛知県と岐阜県に16ヶ所の展示場があります。

リフォーム館北名古屋展示場「木香の森」と、リフォーム館可児展示場「恵木の杜」では、新和建設の古民家再生のモデルハウスを見ることができます。

引用元:新和建設「愛知・岐阜のリフォーム 『わ』が家再生計画リ・Home

実際に古民家再生のモデルハウスを見れるのは良いですよね。

 

では、新和建設の特徴はどのようなものなのでしょうか?

新和建設の工事の特徴

大工さんを自社雇用して育成している

新和建設の工事の最大の特徴は、自社で大工さんを雇用していることです。

「えっ、どこの会社でも大工さんを雇ってるんじゃないの?」と思いますよね?

大工

これは私たち消費者と建設業界の認識のギャップです。

多くの会社では、工事を請け負うと、下請けの工務店や大工さんに仕事を流します。

 

つまり、契約した会社とは別の会社の大工さんが工事をすることが多いのです。

 

これだと建設会社は「大工さんを雇わなくていい」というメリットがあります。

 

人件費もかかりませんし、大工さんは技術職なので、自社で雇用すると育成もしなければいけないため面倒です。

 

ですが、直接大工さんを雇わないデメリットもあります。

現場ごとで違う下請け会社の大工さんが工事をするということは、現場ごとで技術に差が出るということです。

 

つまり、工事の質の均一性が保てないのです。

大工2

新和建設さんでは大工さんを自社雇用して、人材育成しています。

そのため、現場の工事の質は均一性を保ちやすいと思われます。

 

自社で大工さんを雇用すると人件費が大きくなりますし、人材育成にもお金と時間がかかりますが、消費者側からすると現場の工事の質が保たれることが一番大切ですよね?

 

新和建設さんはあえて大工さんを自社雇用することで、消費者目線に立ってくれているのだと思われます。

 

現在は、棟梁と大工職人さんを準社員で110人以上雇用して、人材育成しているようです。

ただし、大工さんの育成期間は6年間のようです。

 

もともと新和建設さんは、会長、副会長、社長も大工さんで、大工集団からスタートした会社のようです。

技術者集団という感じですね。

 

ちなみに、日本では大工さんの数が減っています。

今後は日本の建築技術者はさらに減るでしょう。

大工さんの育成は社会的意義も大きいと言えるでしょう。

古民家再生の実績が多い

新和建設は、愛知県と岐阜県で古民家再生件数がかなり多い会社です。

リフォーム工事全体の6割は古民家再生・リフォームのようです。

古民家たち

多くの建設会社や工務店は、築年数50年未満の住宅のリフォームが多いです。

比較的近代的な住宅のリフォームが得意なのです。

 

しかし、築50年以上の古民家と近代住宅では、工法が違ったり、傷み具合が違います。

古民家再生は古い部材を活かしたり、傷んだ部分だけを直したりと、現場によってまったく状況が違います。

 

つまり、かなり技術力が求められる工事なのです。

 

古民家再生や古民家リフォーム・リノベーション実績が少ない業者に工事を依頼するのは危険です。

古民家は工事を間違うと倒壊してしまうリスクも高いです。

調査

工事の前に古民家を診断する技術も必要ですし、その診断結果からどういった工事をするかを設計する技術も必要です。

 

古民家の中には傾いていたり、柱や梁が腐っているものもあります。

 

きちんと診断できないと、リフォーム後に大きな問題に発展します。

新和建設さんでは、床下から天井裏まで、調査だけで一日がかりで行うようです。

断熱

また、古民家は寒いことが多いため、断熱性を上げる工事が重要と言われます。

新和建設さんの断熱対策は、天井・屋根・壁の断熱工事と、窓ガラスのサッシも二重ガラスにするようです。

 

断熱性を上げる工事は、古民家の隙間をなくす工事、つまり気密性を上げる工事でもあります。

気密性が上がると湿気がこもりやすくなり、湿気や結露の原因になります。

 

ひどくなるとカビの発生にもつながります。

 

新和建設さんでは、構造体の軸組と外壁材の間に通気層をつくって空気を循環させる外壁通気構法を行っているようです。

 

そのため、湿気を防ぐことができて、躯体の劣化を防ぐようです。

なまず

また、耐震性を上げる工事も行っており、古民家の耐震等級を0.7まで性能を引き上げているようです。

 

現在の建築基準法が新築住宅に求める法的最低基準の耐震等級は1.00です。

※古民家には耐震等級1以上は義務付けられていません。

引用元:国土交通省「住宅性能表示制度

 

新和建設さんは、古民家再生・リフォーム・リノベーションの実績が多いことが大きな特徴です。

 

新和建設さんのホームページにて、古民家再生の実績を見ることができます。

参照:新和建設「愛知・岐阜のリフォーム 『わ』が家再生計画リ・Home ライフスタイル事例

 

こうした実績から、古民家再生で「ウッドデザイン賞」を受賞しています。

古民家再生にも、ひのきを使う

ひのき

新和建設では新築住宅も建てていますが、その際に岐阜県東農地方を中心に産出される東農ひのきを使います。

ひのきは新築だけでなく、古民家リフォーム・リノベーションにも使用するそうです。

 

東農ひのきは、木目がきれいで光沢があり、耐久性も高いです。

また、香りが良いため、普段の暮らしでも良い香りをかぎながら生活できそうですね。

新和建設の古民家再生の費用相場

電卓

新和建設さんの古民家再生・リフォーム・リノベーションの工事費用相場も気になるところですね。

築80~100年の古民家再生の費用相場は2000万~3000万円のようです。

引用元:リフォーム産業新聞「新和建設、古民家改修軸に24億円」「新和建設、年60棟の古民家再生で20億円

 

もちろん、古民家の大きさ、工事箇所、保存状態によって変わるはずです。

中には、6000万円規模の古民家再生もあるようです。

 

ちなみに、新和建設さんで古民家再生することになると、最初に設計契約で30万円を支払い、現場調査に入るようです。

新和建設の評判は口コミは?

新和建設さんの評判や口コミをご紹介します。

良い評判

  • 古民家再生の現場見学会をしているためイメージがわきやすい
  • 古民家再生でも、完成イメージを模型にして見せてくれる
  • 施工後、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、5年、10年目の定期点検がある
  • アフターケアは、365日24時間電話対応してくれる
  • アフターの対応が迅速、追加費用も発生しなかった
  • 東農ひのきは、小さな子供やアレルギーのある人に優しい
  • 地元では人気の会社
  • 大工さんのレベルが高い
  • 大手ハウスメーカーより安い
  • 価格は妥当、オシャレなのに価格はそこまで高くない
  • 営業さんがしつこくない、無理強いもない
  • オーナー向けの感謝祭や、住まいのお手入れ講座を開催している
  • 和風建築のセンスが良い
  • 後輩社員は先輩社員にわからないことを聞きやすい環境
  • 営業、設計、インテリアコーディネーターの質が良い
  • 対応が良かった、丁寧
  • 中日新聞に、国交省の長期優良住宅先導事業に採択をしていると掲載された
  • 担当者が不明点を明確に答えてくれる
  • 親身になってくれた
  • ZEH申請がしやすい

 

正直、良い評判が多かったです。

 

価格の妥当さ、アフターフォロー、工事のレベルの高さを評価する口コミが多くありました。

信頼できそうですね。

気になる評判

  • 県内同業者に比べて値段が高い
  • 古民家再生の工事が遅れた
  • 営業、設計士、現場監督、大工の伝達が悪かった、工期が長引いてしまった
  • 雨漏りした、その部分がシミになってカビが生えた
  • 契約を急かされた
  • アフターケアのレベルは少々低め
  • 担当者がキレる
  • 壁の一部が未完成のまま引き渡された
  • ドアの立て付けが悪かった
  • 平均勤続年数9年、平均年齢37歳のため、あまり社員の定着率が良くないのかも
  • 社員研修があまり充実していないという声もある
  • 自分のイメージが伝わらなかった

 

価格が高いという声もありました。

国産材を使うため、どうしても費用が高くなってしまう部分はあると思います。

 

ですが、「良い評判」では「価格は妥当」という声もあるため、人による部分もありそうですね。

 

大きな会社でもあるため、少々値段は張るケースもありそうですが、その分良いものができればいいのでは?とは思います。

 

新築の口コミで、雨漏りの事例が何件か見られました。

ただし、アフターサービスで対応してくれたようです。

 

大きな会社になるほど良い口コミと気になる口コミがどうしても増えるものです。

全体としては良い口コミの方が多かったので、新和建設さんは信頼できそうです。

古民家の相続対策も忘れずに

相続

古民家再生をするときは、相続について考える良い機会です。

  • 古民家は誰が相続するのか?
  • リフォームしたあとの評価額はいくらになるのか?
  • 評価額が変わることで相続税が発生しないか?
  • 相続が不公平になっていないか?(誰か1人だけがトクをして他の相続人が損をしていないか)
  • 相続税の納税資金はあるか?

など、考えておくことはたくさんあります。

 

私も実家の古民家再生・リフォームの際に、相続対策をしましたよ(^^)

 

相続や空き家の売却については一般社団法人相続ファシリテーター協会の、

相続税の基礎控除額は非課税枠のこと!税金計算と6つの節税方法

空き家の相続の問題!売却や活用の税金控除や放棄後の管理義務

が参考になりますので、読んでみてください(^^)

まとめ

いかがでしたか?

新和建設さんの情報を第三者の目線から分析してみました。

 

あなたの古民家再生やリフォームの参考になれば幸いです。

棟梁

新和建設さんは愛知県、岐阜県では有名な建設会社です。

特に、古民家再生の実績が多いことは非常に素晴らしいと思います。

 

古民家再生は高い技術力と、豊富な経験値が必要な高度な工事です。

古民家再生の経験が浅い業者に頼んでしまうと、欠陥工事や手抜き工事になるリスクがあります。

きちんと経験豊富な業者に相談するようにしましょう。