積水ハウスの古民家再生・リフォームの口コミや評判

積水ハウスの古民家再生・リフォームの口コミ評判をご紹介します。

ハウスメーカー業界でNo.1の実績を誇ります。

沖縄を除く全国で展示場や事業所を展開しています。

一部古民家再生もしているようです。

積水ハウスの会社概要

積水ハウスの会社概要をご紹介します。

  • 設立:昭和35年8月
  • 資本金:2025億9120万円
  • 社員数:15849人
  • 本社所在地:大阪市北区大淀中一丁目1番88号 梅田スカイビル タワーイースト

事業内容は多岐にわたります。

  • 新築戸建住宅
  • 分譲戸建て住宅
  • 分譲マンション
  • 仲介、空き家活用
  • 開発事業、国際事業
  • 土地活用
  • 賃貸経営サポート
  • 医院建築
  • 介護施設建築
  • リフォーム

となっています。

比較対象になるハウスメーカーは旭化成ヘーベルハウス大和ハウスパナホーム三井ホーム住友林業スウェーデンハウスです。

リフォームは積水ハウスグループの「積和建設」が行っています。

積和建設の総売り上げは2795億円。

営業拠点は全国90ヶ所です。

従業員数は4442人です。

一部、古民家再生もしているようで、耐震工事もしています。

積和建設の古民家再生の事例

積和建設の古民家再生の事例をご紹介します。

【築年数250年の古民家】

  • 面積:142㎡
  • リフォーム内容:全面改装
  • 工事費用:約2600万円

という事例がありました。

これからまた事例が増えていくようです。

積水ハウスの口コミ・評判は?

積水ハウスさんの口コミ・評判はありませんでした。

積水ハウスは一般住宅のリフォームはしていますが、古民家再生・リフォームはまだ多くないようです。

ちなみに、積水ハウスのリフォームの評判をご紹介します。
※古民家再生の評判ではありません。ネットに書かれているものをまとめたものです。

  • アフターフォローは良い
  • 社員の知識がなく不安
  • 営業が強引で引いた
  • 社員の対応がよくなかった
  • 工事費が高い
  • 業界No.1
  • 現場施工力は普通
  • 施工力はイマイチ
  • 鉄骨系に強い
  • 設計に入ると途中で間取りを変更できない
  • 工事担当者の技術や知識が弱い
  • コンクリートがはがれた
  • 梁が曲がったままつけられていた
  • 木造の特性を理解していない
  • 満足度は高い
  • 不具合が発生したときの問題が大きい
  • クレーム対応はよくない

となっています。

厳しい意見もありました。

大きい会社だけに、口コミや評判は多くなり、賛否両論といったところです。

古民家再生の専門業者は少ない

古民家再生の専門業者は少ないです。

多くの建築会社が「リフォームの一環として古民家リフォームをしている」という感じです。

しかし、古民家は現代建築と工法が違います。

例えば、梁と柱を釘を使わずに組み上げていたりします。

これは現代建築しかやったことがない建築士や職人さんには、到底工事できるものではありません。

全くジャンルが違うといってもいいでしょう。

古民家専門業者で、多くの実績がある業者を探すのが大変です。

私も実家の古民家再生で一番苦労したのが、業者選びです。

ホームページをみると古民家再生をやっていそうな業者はたくさんあるのですが、実際に話を聞いてみると実績が少ないという業者がほとんどなのです。

業者選びは慎重に行いましょう。

詳しくは『古民家再生やリフォーム・リノベーションの失敗やデメリット』を読んでみてください。

ちなみに、大手ハウスメーカーに頼むデメリットは、工事費用が高いことです。

地場の工務店の方が工事費用は安いです。

これは「人件費」が大きな原因です。

大手ハウスメーカーは多くの従業員を雇用しているため、どうしても工事費用が高くなります。

また、大手ハウスメーカーはリフォームを受注しても、下請けの工務店に仕事をふって終わりということも多いです。

ハウスメーカーは仲介しているだけなので、どうしても仲介料金が乗っかってしまいます。

それであれば、最初からその工務店に頼んだ方が良いですね。

工事内容が変わらないのに、工事費用は安くなります。

ただ、これだけ聞くと工務店の方が良く見えてしまいますが、ハウスメーカーにもメリットはあります。

それは「倒産リスクが低い」ということです。

小さな工務店は倒産リスクが高いです。

工務店が倒産してしまうと、当然アフターフォローや保証はすべてなくなります。

それに比べて、大手ハウスメーカーは資本力があるため倒産リスクが低いです。

ただし、大手ハウスメーカーの方がアフターサービス内容が良いというわけではありません。

中小の工務店でもアフターフォローや保証がしっかりしているところはあります。

ハウスメーカーにも工務店にもメリット、デメリットがあるということです。

古民家再生・リフォームの費用を下げる方法

これも色々調べる中で発見したのですが、古民家再生やリフォームの費用を下げる方法が3つあります。

  1. 補助金や助成金を活用する
  2. 古材を売却する
  3. 火災保険からお金をおろす

の3つです。

どれも古民家再生やリフォーム費用を抑えるのに有効な方法ですので、活用してみてください。

もらえるお金はもらった方が得ですし、古民家再生をしてしまった後では申請できないものもあるので注意してください。

古民家再生のときは相続対策のチャンス

古民家再生やリフォームをするときは、家族で相続の話をするチャンスです。

普段、なかなか親に相続の話は切り出しにくいですよね。

親が亡くなる話ですし、お金の話ですし、お金を欲しがっているように思われても嫌ですしね。

親も相続の話をされるのを嫌がる人も多いです。

感情的になってしまう親もいますので、相続の話はデリケートなのです。

しかし、古民家再生やリフォームのときは大きなお金が動きますし、家族の実家の話になることが多いです。

「この家、今後どうしていこうか?」と親に聞いてみてください。

古民家再生のタイミングだと、今後の古民家の話をしやすく、相続の話がスムーズです。

そのときに、親が認知症になったらどうするのか、介護状態になったらどうするのか、兄弟でどう財産を分けるのか、実家は誰が住むのか・管理するのか、など決めておく良い機会です。

相続の話は親が元気なうちにしておくのが一番です。

認知症になってしまうと相続対策はできなくなります。

「親が認知症になったら成年後見人制度を使えばいいじゃないか」という人もいますが、成年後見人制度はダメです。

成年後見人の目的は「親の財産が減らないように守ること」です。

そのため、親の財産を動かすことはできません。

不便で面倒くさい制度なので、おすすめしません。

今は「家族信託」がおすすめです。

また、平成27年度の税制改正で相続税が増税になりました。

基礎控除(非課税枠)が引き下げられて、税率が上がりました。

そのため、今まで相続税がかからなかった人も課税対象になる可能性があります。

相続税は土地の価値の計算方法である「路線価」で決まります。

特に、関東の路線価は高いですので、高額の相続税がかかる可能性があります。

相続税は現金納付です。

「不動産はあるけど、現金がない」という人は、相続税を納めることができません。

最悪の場合は、借金して納税する必要があります。

相続税対策も、親が元気なうちにやっておきましょう。

古民家再生は相続対策、相続税対策の絶好のチャンスです。

まとめ

積水ハウスさんは古民家再生やリフォームに積極的という感じではありません。

口コミや評判は賛否両論という感じです。

業者選びは慎重に行いましょう。

業者の比較も必ずするようにしてください。

特に家財整理に関しては業者の質は玉石混合です。

しっかりと専門性の高いところに相談をしましょう。

遺品整理や家財整理に関しては【家財整理相談窓口】にまずは相談することをオススメします。